
東京ビッグサイトへ車で行きたいけれど、駐車場を予約できるのかどうか気になっている方は多いのではないでしょうか。
コミケや大型展示会などのイベント開催日は、周辺道路も駐車場も大変混雑するため、「当日行って満車だったらどうしよう」という不安を抱えるのは当然のことです。
この記事では、東京ビッグサイトの駐車場予約について、公式駐車場の現状から周辺の予約制サービスまで徹底的に解説します。
読み終える頃には、確実に駐車スペースを確保する方法がわかり、イベント当日を安心して迎えられるようになるでしょう。
東京ビッグサイトの駐車場予約に関する結論

まず結論からお伝えしますと、東京ビッグサイトの公式駐車場は事前予約ができません。
公式駐車場は当日先着順での利用となるため、イベント開催日は早朝から並ぶ必要が出てくることもあります。
しかし、諦める必要はありません。
周辺にはakippa(アキッパ)、タイムズのB、特Pといった予約制駐車場サービスが多数存在しており、これらを活用すれば事前に駐車スペースを確保することが可能です。
つまり、東京ビッグサイトへ車で確実に行きたい場合は、「公式駐車場に早く並ぶ」か「周辺の予約制サービスを使う」かの二択になると考えられます。
なぜ公式駐車場は予約できないのか
東京ビッグサイト公式駐車場の運営方針
東京ビッグサイトには会議棟地下駐車場、東棟地下駐車場、南棟立体駐車場など複数の公式駐車場が設置されています。
これらの駐車場は来場者向けに開放されていますが、公式サイトには予約制度についての案内がなく、基本的に当日利用のみの運営となっているとされています。
公式駐車場が予約制を導入していない理由として、以下のような点が考えられます。
- イベントごとに来場者数が大きく変動するため、一律の予約システムが難しい
- 展示会出展者やスタッフ向けの専用枠を別途確保している可能性がある
- 施設の性質上、柔軟な運用が求められる
公式駐車場の台数と収容能力
東京ビッグサイトの公式駐車場の収容台数は以下のとおりとされています。
- 会議棟地下駐車場:62台(車椅子用5台を除く)
- 南棟立体駐車場:349台
- その他の駐車場を含め、常設で250台以上
- 臨時駐車場を含めると約3,000台以上
一見すると十分な台数に思えますが、コミケなどの大型イベントでは数万人から数十万人の来場者が訪れることもあります。
そのため、イベント規模によっては開場前に満車になってしまうことも珍しくありません。
公式駐車場の料金体系
東京ビッグサイト公式駐車場の料金は駐車場によって異なりますが、おおよそ以下の水準とされています。
- 普通車:30分250円
- 1日最大料金:約2,000円前後(駐車場により1,400円から4,000円の幅あり)
- バイク:1日1回300円の駐車場もあり
料金設定は都心部のコインパーキングと比較すると標準的な水準と言えます。
ただし、イベント終了後の混雑を避けるために長時間駐車する場合は、1日最大料金が設定されている駐車場を選ぶと経済的です。
営業時間と注意事項
公式駐車場の営業時間は多くが8時00分から22時00分までとなっており、24時間営業ではない点に注意が必要です。
夜間の留め置きは認められていないため、営業時間内に必ず出庫する必要があります。
また、支払い方法については、交通系ICカード、クレジットカード、各種QRコード決済に対応している駐車場もあり、キャッシュレス対応が進んでいると言われています。
障がい者手帳をお持ちの方やその同乗者がいる場合は、駐車券と手帳を提示することで当日の駐車料金が免除される制度もあるとされています。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳が対象となりますので、該当する方は受付で確認されることをおすすめします。
周辺の予約制駐車場サービスを活用する方法
akippa(アキッパ)の特徴と使い方
akippaは個人宅や店舗の空きスペースを駐車場として活用できるサービスで、東京ビッグサイト周辺にも多数の駐車場が登録されています。
akippaの主な特徴
- 完全予約制で事前決済が基本
- 14日から30日前から予約可能
- 東京ビッグサイト周辺では2,500円程度から利用可能
- 利用者レビューで駐車場の状態を事前確認できる
akippaの最大のメリットは、予約さえ完了すれば当日必ず駐車できるという安心感です。
レビュー機能では実際に利用した方の評価を確認できるため、狭い場所や停めにくい場所を事前に避けることもできます。
利用方法は、akippaの公式サイトまたはアプリで「東京ビッグサイト」と検索し、希望の日時と場所を選んで予約するだけです。
決済はクレジットカードやキャリア決済で完了するため、当日は指定の場所に停めるだけで手続き不要となります。
タイムズのBの特徴と使い方
タイムズのBは、コインパーキング大手のタイムズが運営する予約制駐車場サービスです。
全国展開しているタイムズブランドの安心感が特徴と言えます。
タイムズのBの主な特徴
- 1日定額料金で出し入れ自由
- 2週間前からWeb予約が可能
- 無料会員「タイムズクラブ」に登録すれば利用可能
- 全国に拠点があり、会場周辺にも多数
タイムズのBは出し入れ自由という点が魅力です。
イベント中に一度車を出して近くの有明ガーデンで買い物をしたり、豊洲市場やお台場周辺の観光スポットに立ち寄ったりすることも可能です。
利用にはタイムズクラブへの無料会員登録が必要ですが、登録手続きはオンラインで数分で完了します。
予約後は当日予約確認メールを見せるか、アプリで手続きを行うだけで利用できます。
特Pの特徴と使い方
特Pは個人宅や店舗などの空きスペースを活用した予約制駐車場サービスで、「近くて安い」をコンセプトにしています。
特Pの主な特徴
- 東京ビッグサイト周辺に25件以上の駐車場を掲載
- 料金や時間帯にバリエーションがある
- 比較的リーズナブルな料金設定の駐車場が多い
特Pはakippaと同様のシェアリング型駐車場サービスですが、掲載されている駐車場のバリエーションが豊富で、予算や条件に合わせて選びやすいのが特徴です。
公式サイトで「東京ビッグサイト」と検索すれば、周辺の駐車場一覧が料金順や距離順で表示されます。
NAVITIMEやタイムズの予約制駐車場
NAVITIMEでは「東京ビッグサイト東棟前周辺の予約制駐車場」として一覧表示機能があり、各駐車場の料金、距離、車両制限などを比較検討することができます。
また、タイムズの時間貸し駐車場の中にも「事前予約可」と明記されている駐車場があります。
こうした予約制駐車場は、予約しないと利用できない場合もあるため、タイムズ公式サイトで事前に確認されることをおすすめします。
予約制駐車場サービスを使うべきケースと具体例
具体例1:コミケや大型展示会への参加
コミックマーケット(コミケ)は東京ビッグサイトで開催される日本最大級の同人誌即売会です。
開催期間中は数十万人の来場者が訪れるため、周辺の交通機関も道路も駐車場も極めて混雑します。
このようなイベントに車で参加する場合、公式駐車場は開場前に満車になる可能性が高いと考えられます。
また、りんかい線やゆりかもめといった公共交通機関も大変混雑するため、荷物が多い方や戦利品(購入したグッズや同人誌)を持ち帰りたい方には車での移動が便利です。
事前にakippaやタイムズのBで駐車場を予約しておけば、当日は駐車場探しに時間を取られることなく、イベントを満喫できるでしょう。
特に、会場から少し離れた有明や青海、豊洲エリアの駐車場を予約しておけば、料金も抑えられる可能性があります。
具体例2:展示会への出展や商談での利用
東京ビッグサイトでは産業機械、食品、IT、デザインなど多岐にわたる業界の展示会が年間を通じて開催されています。
出展企業のスタッフさんや、商談のために来場するビジネスパーソンにとって、搬入する資材やサンプル、配布物などを運ぶ必要があるケースは少なくありません。
このような場合、公共交通機関での移動は現実的ではなく、車での来場が必須となります。
しかも、展示会の準備日や撤収日には多くの出展者が同じタイミングで車を使うため、駐車場の競争は激しくなります。
予約制駐車場サービスを使えば、搬入口に近い駐車場や長時間利用に適した駐車場を事前に確保できます。
特に、出し入れ自由のタイムズのBを使えば、会期中に何度も車で往復する場合にも対応できるでしょう。
具体例3:小さなお子さんや高齢者との同行
お子さん連れやご高齢の方を伴って東京ビッグサイトのイベントに参加する場合、ベビーカーや車椅子、休憩のための荷物など、持ち物が多くなりがちです。
電車やバスでの移動は乗り換えや混雑が負担になることもあります。
車であれば、お子さんが疲れたときに車内で休憩させることもできますし、急な体調変化にも対応しやすくなります。
また、帰りにはお台場のダイバーシティや有明ガーデン、チームラボプラネッツなどの周辺観光スポットに立ち寄ることも可能です。
こうした場合、駐車場が確保できないリスクは避けたいものです。
予約制サービスで駐車スペースを確保しておけば、当日の不安を解消し、家族みんなでイベントを楽しむことに集中できるでしょう。
具体例4:遠方から首都高を使ってアクセスする場合
東京ビッグサイトへは首都高速道路を利用してアクセスする方も多いと考えられます。
湾岸線や有明出口、臨海副都心方面からのルートが便利ですが、イベント開催日には周辺道路も渋滞することがあります。
遠方から高速道路を使って来場する場合、駐車場が見つからずに周辺をぐるぐると回ることになれば、高速料金やガソリン代、そして何より時間が無駄になってしまいます。
事前に駐車場を予約しておけば、カーナビに目的地を設定して直行できるため、効率的なドライブが可能です。
駐車場予約サービス比較と選び方のポイント
料金で比較する
各予約制駐車場サービスの料金は、駐車場の立地や設備によって異なります。
東京ビッグサイト周辺の相場としては、以下のような水準が目安とされています。
- 会場に近い駐車場:2,500円から4,000円程度/日
- 徒歩10分から15分圏内の駐車場:1,500円から2,500円程度/日
- さらに離れた有明・豊洲エリア:1,000円から2,000円程度/日
料金を抑えたい場合は、会場から少し離れた駐車場を選び、徒歩やゆりかもめ、りんかい線を組み合わせる方法もあります。
有明テニスの森駅や有明駅、国際展示場駅周辺にも予約可能な駐車場が存在するとされています。
予約のしやすさで比較する
各サービスの予約開始時期は以下のとおりとされています。
- akippa:14日から30日前から予約可能
- タイムズのB:2週間前から予約可能
- 特P:駐車場によって異なるが、数日前から予約可能なケースが多い
大型イベントの場合、人気の駐車場は予約開始直後に埋まってしまうこともあります。
イベントの開催日が決まったら、早めに各サービスをチェックして予約することをおすすめします。
車両制限を確認する
予約制駐車場サービスでは、個人宅の駐車スペースを利用するケースも多いため、車両のサイズ制限がある場合があります。
特に以下の点を事前に確認されることをおすすめします。
- 車両の全長・全幅・全高
- 車両重量
- 入庫方法(前向き駐車・バック駐車の指定など)
大型車やハイルーフ車をお使いの方は、高さ制限のある立体駐車場や機械式駐車場は利用できない場合があります。
予約画面で車両制限を確認し、不安な場合は駐車場のオーナーさんに問い合わせることも可能です。
東京ビッグサイト周辺の観光スポットと駐車場活用術
有明ガーデンとの組み合わせ
有明ガーデンは東京ビッグサイトから徒歩圏内にある大型商業施設です。
ショッピングモール、温浴施設、劇場、ホテルなどが集まっており、イベントの前後に立ち寄るのにも便利です。
有明ガーデン自体にも駐車場がありますが、イベント開催日は混雑することが予想されます。
予約制駐車場で事前に確保しておき、イベント参加後に有明ガーデンでゆっくり食事や買い物を楽しむというプランも検討できるでしょう。
お台場エリアとの組み合わせ
お台場にはダイバーシティ東京プラザ、アクアシティお台場、フジテレビ本社、日本科学未来館など多くの観光スポットがあります。
東京ビッグサイトからはゆりかもめで数駅、車でも10分から15分程度の距離です。
1日定額で出し入れ自由の駐車場を予約しておけば、イベント参加後にお台場観光を楽しむこともできます。
お子さん連れの場合は、チームラボプラネッツやレゴランド・ディスカバリー・センターなども人気の施設として知られています。
豊洲市場との組み合わせ
豊洲市場は築地市場から移転した東京の台所として知られる施設です。
新鮮な海鮮料理を楽しめる飲食店街があり、早朝からのイベント参加後にランチを楽しむ方も多いとされています。
豊洲市場周辺にも駐車場がありますが、週末や祝日は混雑することがあります。
東京ビッグサイトと豊洲市場の両方に行きたい場合は、中間地点に予約制駐車場を確保しておくという方法も考えられます。
駐車場予約時の注意点とトラブル回避のコツ
キャンセルポリシーを確認する
予約制駐車場サービスにはそれぞれキャンセルポリシーが設定されています。
イベントが中止になった場合や、急な予定変更があった場合に備えて、キャンセル料が発生するタイミングや返金条件を事前に確認しておくことをおすすめします。
一般的に、利用日の数日前までならキャンセル料無料、前日や当日のキャンセルは料金の一部または全額が発生するケースが多いとされています。
駐車場の場所を事前に確認する
予約制駐車場サービスでは、住所や地図が予約確認メールやアプリで表示されます。
しかし、個人宅の駐車スペースの場合、看板がなかったり、入口がわかりにくかったりすることもあります。
当日慌てないためにも、事前にGoogleマップのストリートビューなどで現地の様子を確認しておくと安心です。
不明点があれば、サービスの問い合わせ窓口やオーナーさんに連絡を取ることも可能です。
支払い方法を確認する
予約制駐車場サービスは基本的に事前決済ですが、決済方法はサービスによって異なります。
クレジットカード、キャリア決済、コンビニ払いなど、対応している決済方法を確認し、利用しやすい方法で支払いを済ませておきましょう。
東京ビッグサイト駐車場予約に関するまとめ
ここまでの内容を整理しますと、東京ビッグサイトの駐車場予約について以下のポイントが挙げられます。
- 公式駐車場は事前予約不可で、当日先着順の利用となる
- 公式駐車場の料金は30分250円、1日最大約2,000円前後とされている
- 営業時間は8時00分から22時00分までで、夜間の留め置きは不可
- 障がい者手帳による料金免除制度がある
- 周辺の予約制駐車場サービス(akippa、タイムズのB、特Pなど)を活用すれば事前予約が可能
- 予約は14日から30日前、または2週間前から可能なサービスが多い
- 大型イベント時は予約制サービスの利用が強く推奨される
- 車両制限やキャンセルポリシーは事前に確認が必要
東京ビッグサイトでのイベント参加を車で計画されている方は、公式駐車場に頼るだけでなく、周辺の予約制駐車場サービスも選択肢に入れておくことをおすすめします。
イベント当日を安心して迎えるために
東京ビッグサイトへ車で行くことを検討されている方にとって、駐車場の確保は大きな悩みの一つではないでしょうか。
特にコミケや大型展示会のような人気イベントでは、駐車場探しに時間を取られてしまい、肝心のイベントを楽しめなかったという声も聞かれます。
しかし、この記事でご紹介したように、akippa、タイムズのB、特Pなどの予約制駐車場サービスを活用すれば、当日の不安を解消し、イベントに集中することができます。
料金や立地、車両制限などを比較検討して、ご自身の条件に合った駐車場を見つけてください。
予約は早めに行動されることをおすすめします。
人気の駐車場は予約開始直後に埋まってしまうこともありますので、イベントの日程が決まったら、すぐに各サービスをチェックしてみてはいかがでしょうか。
東京ビッグサイトでの素敵なイベント体験を、駐車場の心配なく楽しんでいただければ幸いです。