
東京ドームで野球観戦をする際、「もっと特別な体験がしたい」「ゆったりと食事を楽しみながら試合を観たい」と思ったことはありませんか。
一般席とは異なる空間で、ビュッフェを楽しみながらプロ野球を観戦できる東京ドームのVIPラウンジは、多くの野球ファンの憧れの場所となっています。
この記事では、東京ドームのVIPラウンジとして知られるプレミアムラウンジについて、座席の特徴、ビュッフェの内容、料金体系、そして一般のファンが利用できる方法まで詳しく解説します。
記念日のデートや特別な観戦体験を計画している方にとって、参考になる情報をお届けします。
東京ドームのVIPラウンジは「プレミアムラウンジ」のこと

東京ドームで「VIPラウンジ」として語られることが多いのは、プレミアムラウンジと呼ばれる特別観戦席エリアのことを指します。
このプレミアムラウンジは、1階席と2階席の間にある中2階・バルコニー部分に設置された専用空間で、一般席とは完全に区切られたラウンジと座席エリアで構成されています。
プレミアムラウンジの最大の特徴は、食事を楽しみながらゆったりと野球観戦ができる高級ホスピタリティ空間であるという点です。
巨人戦などを対象にした年間契約制のシーズンシートが基本となっており、いわゆる「超VIP席」として位置づけられています。
ラウンジ内には以下の設備が整っています。
- バルコニー型の観戦席
- ビュッフェ提供カウンター
- ドリンクカウンター
- 試合中継用モニター
- 100インチ大型サイネージ(リニューアル後)
なお、東京ドームホテルには別途「エグゼクティブラウンジ」という宿泊者用のVIPラウンジも存在しますが、こちらは野球観戦とは用途が異なりますので、混同しないようご注意ください。
なぜ東京ドームのVIPラウンジが注目されるのか
東京ドームのVIPラウンジであるプレミアムラウンジが注目を集める理由は複数あります。
ここでは、その魅力と人気の背景について詳しく解説します。
一般席とは全く異なる観戦体験ができる
プレミアムラウンジは、通常の観戦席とは完全に異なる「VIPバルコニー席」として設計されています。
座席は1列最大4席、全4列程度の構成となっており、通路に人が行き来しづらい設計が採用されています。
これにより、出入り時に他の観客の前をほとんど横切らずに済むよう配慮されており、観戦中のストレスが大幅に軽減されます。
一般席では試合中にトイレや買い物のために席を立つと、周囲の方に「すみません」と声をかけながら移動する必要がありますが、プレミアムラウンジではそのような心配が少なくなります。
また、シートそのものもゆったりとした設計で、テーブルやクッションなども用意されており、くつろぎながら観戦できる環境が最大の売りとなっています。
ビュッフェを楽しみながらの観戦が可能
東京ドームのVIPラウンジの大きな魅力の一つが、ビュッフェサービスです。
試合開始約2時間前にラウンジが開場し、約1時間30分前からビュッフェがスタートする運用が一般的とされています。
提供時間については、「16時までまたは7回裏まで」といった形で指定されており、試合終盤まで食べ放題を楽しめる形となっています。
ラウンジスペースにはモニターも設置されているため、食事や休憩をしながら試合展開をチェックすることも可能です。
一部のコンテンツでは「飲み食べ放題」として、ビュッフェとソフトドリンクがほぼ自由に楽しめる様子が紹介されています。
ただし、アルコールは別料金で購入する必要がある点については注意が必要です。
2008年以来初の大幅リニューアルで魅力が向上
プレミアムラウンジは、2008年の誕生以来初めて大幅なリニューアルが実施されました。
このリニューアルにより、以下のような改善が行われたとされています。
- 3階エリアのバルコニー席として再構成
- エントランス正面にインフォメーションカウンターを設置
- 100インチ大型サイネージの導入でVIP感を強化
空間全体の高級感が増し、より特別な観戦体験ができるようになったと言われています。
東京ドームVIPラウンジのビュッフェメニューと料金
東京ドームのVIPラウンジで提供されるビュッフェは、リニューアルに伴いメニューが大幅に刷新されました。
ここでは、その内容と料金について詳しくご紹介します。
後楽園飯店監修の本格メニュー
ビュッフェメニューには、後楽園飯店料理長監修の「ふかひれ入り汁そば」など、ホテルクオリティの中華料理が新たに追加されています。
東京ドームシティ内にある後楽園飯店は、長年にわたり本格中華を提供してきた実績があり、そのクオリティがVIPラウンジでも楽しめるようになりました。
一方で、ホットドッグやナチョスなど「ボールパークらしさ」を意識したメニューもラインナップされており、ホテルとボールパークの融合した「贅沢スタジアム飯」を楽しむことができます。
ビュッフェ料金は3,700円に改定
メニューの充実に伴い、ビュッフェ料金は以前の2,700円から3,700円に改定されています。
1,000円の値上げとなりましたが、メニューの内容も大幅にグレードアップしているため、満足度は維持されているとの声もあります。
また、東京ドーム全体としてキャッシュレス化が進んでおり、ビュッフェ代の支払いもキャッシュレス決済のみの対応となっています。
現金での支払いはできませんので、クレジットカードや電子マネーなどを用意しておく必要があります。
ドリンクサービスの内容
ビュッフェと合わせて、ソフトドリンクについてはフリードリンクとして提供されるケースが多いとされています。
ただし、ビールやワインなどのアルコール類については別料金となっており、ドリンクカウンターで購入する形式となります。
試合観戦中にお酒を楽しみたい方は、別途費用がかかることを念頭に置いておくとよいでしょう。
東京ドームVIPラウンジの料金体系と購入方法
東京ドームのVIPラウンジであるプレミアムラウンジの利用を検討する際、最も気になるのが料金と購入方法ではないでしょうか。
ここでは、年間契約の場合と単発利用が可能な場合について、それぞれ解説します。
年間契約のシーズンシートが基本
プレミアムラウンジは基本的に年間契約のシーズンシートとして販売されています。
巨人戦のプレミアムラウンジは企業や富裕層向けの年間契約が基本であり、「1日だけ」「1枚だけ」の購入はできないのが原則です。
契約は偶数人数単位(2席・4席など)での申し込みが前提となっており、個人で1席だけ契約することは難しいとされています。
年間契約の料金については、以下のような情報があります。
- 一番安い契約でも100万円を超える価格帯
- ロイヤルウイングなどの上位席では約131万円~約226万円/年
- 2席64試合分で約327万円(ビュッフェなし)~約348万円(ビュッフェあり)という事例も
1席1試合あたりに換算すると、約25,600円+ビュッフェ代約4,200円で約3万円/試合という世界観になります。
まさに「超VIP」と呼ぶにふさわしい価格設定と言えるでしょう。
オープン戦では比較的手頃な価格で利用可能
年間契約が必要なシーズン中の巨人戦とは異なり、オープン戦では比較的手頃な価格でプレミアムラウンジを利用できる場合があります。
東京ドーム公式のオープン戦料金表では、プレミアムラウンジAが以下のように設定されているとされています。
- 平日:6,800円
- 土日祝:7,800円
通常の指定席より高めではありますが、「プレミアム入門価格」として、一度VIPラウンジを体験してみたい方にはおすすめの機会と言えるでしょう。
一般ファンが利用できる方法
巨人戦の年間契約以外にも、一般のファンがプレミアムラウンジを利用できるケースがあります。
パ・リーグ主催試合での一般販売
東京ドームで開催されるパ・リーグ主催試合では、プレミアムラウンジが一般向けに単発販売されるケースがあるとされています。
巨人戦以外の試合をチェックすることで、VIPラウンジ体験のチャンスが広がります。
クライマックスシリーズや侍ジャパン戦
クライマックスシリーズや侍ジャパン戦など、特別興行時にはビュッフェ付きVIP席として限定販売される場合があります。
これらの試合ではビュッフェ込みで約3万円/試合という価格で販売された事例もあり、「記念日に利用したいVIP体験」として人気を集めています。
購入経路について
プレミアムラウンジの購入経路は以下の通りです。
- 年間契約:巨人シーズンシート専用サイト(公式)などから申込
- 一般販売:対象試合のチケット販売サイトで「プレミアムラウンジ」「バルコニー席」などの表記を選択
一般販売のチケットは人気が高く、発売開始後すぐに完売することも珍しくありません。
利用を検討している方は、発売日を事前に確認し、早めに購入手続きを行うことをおすすめします。
東京ドームVIPラウンジの体験レビューと評判
実際に東京ドームのVIPラウンジを利用した方々の体験レビューから、メリットとデメリットについて整理してみましょう。
利用者から評価されているメリット
ブログや動画などで多く語られているプレミアムラウンジのメリットは以下の通りです。
食べ放題ビュッフェと快適シートの組み合わせ
一般席での野球観戦では、売店に並んで食事を購入し、席で食べるという流れになります。
しかしプレミアムラウンジでは、ビュッフェ形式で好きなものを好きなだけ楽しめるため、食事のストレスがありません。
さらに、ゆったりとしたシートで観戦できるため、長時間の試合でも疲れにくいという声が多く聞かれます。
特別感のある観戦体験
一般席とは完全に区切られた空間で観戦できるため、非日常的な特別感を味わうことができます。
記念日のデートや、大切な人へのサプライズとして利用する方も多いようです。
周囲を気にせずくつろげる
座席の配置が工夫されているため、他の観客の前を横切る必要がほとんどなく、自分のペースで観戦を楽しめます。
ラウンジスペースにはモニターもあるため、席を離れても試合展開を見逃すことがありません。
注意すべきデメリット・ポイント
一方で、以下のような点については事前に理解しておく必要があります。
料金が高額である
最も大きなデメリットは、やはり料金の高さです。
年間契約では100万円を超え、単発利用でも数万円かかるため、気軽に利用できる価格帯ではありません。
アルコールは別料金
ビュッフェやソフトドリンクは含まれていますが、アルコール類は別途購入する必要があります。
お酒を楽しみたい方は、追加の費用を見込んでおく必要があります。
購入のハードルが高い
巨人戦のプレミアムラウンジは年間契約が基本であり、単発での購入機会は限られています。
一般販売がある試合でも、人気が高くすぐに完売することが多いため、チケット入手自体が難しい場合があります。
キャッシュレス決済のみ対応
東京ドーム全体としてキャッシュレス化が進んでおり、現金での支払いができません。
クレジットカードや電子マネーを持っていない方は、事前に準備が必要です。
東京ドーム周辺で楽しめる関連スポット
東京ドームでVIPラウンジ体験をした後は、周辺のスポットも合わせて楽しむことができます。
東京ドームシティには様々な施設があり、野球観戦と組み合わせて一日を満喫することが可能です。
東京ドームシティアトラクションズ
東京ドームに隣接する遊園地で、ジェットコースターや観覧車など様々なアトラクションを楽しむことができます。
野球観戦前後の時間を有効活用したい方におすすめです。
ラクーア
天然温泉を楽しめるスパ施設で、観戦後の疲れを癒すのに最適です。
ショッピングモールも併設されており、買い物も楽しめます。
後楽園飯店
VIPラウンジのビュッフェメニューを監修している後楽園飯店は、東京ドームシティ内にあります。
プレミアムラウンジで味わったふかひれ入り汁そばなどを、より本格的に楽しむことができます。
東京ドームホテル
東京ドームに直結したホテルで、試合終了後にそのまま宿泊することができます。
遠方から観戦に来る方にとっては、非常に便利な立地です。
宿泊者専用のエグゼクティブラウンジもあり、こちらでも特別な体験ができます。
まとめ:東京ドームVIPラウンジで特別な野球観戦を
東京ドームのVIPラウンジ(プレミアムラウンジ)についての主なポイントを整理します。
- 東京ドームのVIPラウンジは「プレミアムラウンジ」と呼ばれる特別観戦席エリア
- 1階席と2階席の間の中2階・バルコニー部分に設置された専用空間
- 基本的に年間契約のシーズンシートで、100万円を超える価格帯
- ビュッフェは後楽園飯店監修の本格メニューで、料金は3,700円
- パ・リーグ主催試合やクライマックスシリーズなどで一般販売されることがある
- オープン戦では平日6,800円、土日祝7,800円で利用可能な場合も
- 食べ放題ビュッフェと快適シートで特別な観戦体験ができる
- アルコールは別料金、決済はキャッシュレスのみ対応
東京ドームのVIPラウンジは、一般席とは全く異なる特別な野球観戦体験を提供してくれる空間です。
年間契約が必要な巨人戦では敷居が高いと感じる方も多いかもしれませんが、オープン戦や特別興行時には比較的手頃な価格で利用できる機会もあります。
記念日のデート、大切な人へのサプライズ、あるいは自分へのご褒美として、一度は体験してみたい場所ではないでしょうか。
興味のある方は、チケット販売サイトや公式情報をチェックして、利用できる機会を探してみてください。
野球観戦の楽しみ方は人それぞれですが、一生の思い出に残るような特別な体験をお求めの方には、東京ドームのVIPラウンジは間違いなくおすすめの選択肢の一つです。
ぜひ機会を見つけて、プレミアムラウンジでの贅沢な野球観戦を体験してみてはいかがでしょうか。