
浅草寺周辺で食べ歩きを楽しみたいけれど、どこに行けばいいのかわからない、という方は多いのではないでしょうか。
仲見世通りには数え切れないほどのお店が並び、何を選べばよいか迷ってしまうものです。
この記事では、浅草寺周辺の食べ歩きスポットを定番から新名物まで網羅的にご紹介します。
エリア別・ジャンル別に整理してお伝えしますので、着物散策やデート、家族旅行など、どのようなシーンでもお役立ていただける内容となっています。
この記事を読み終える頃には、浅草寺周辺での食べ歩きプランがきっと明確になっていることでしょう。
浅草寺周辺の食べ歩きは「仲見世通り」と「浅草西参道」が中心

浅草寺周辺で食べ歩きを楽しむなら、仲見世通りと浅草西参道商店街の2つのエリアを押さえておくことが重要です。
仲見世通りは雷門から浅草寺本堂へと続く日本最古の商店街のひとつとされ、約250メートルの参道に90店舗以上が軒を連ねています。
老舗の和菓子店から最新の映えスイーツまで、幅広いジャンルのグルメが揃っているのが特徴です。
一方、浅草西参道商店街は浅草寺の西側に位置し、仲見世通りに比べて観光客が少なく、ゆっくりと食べ歩きを楽しめる穴場エリアとして知られています。
近年は新しいグルメ店も増えており、地元の方や通好みの観光客から支持を集めています。
これら2つのエリアに加え、仲見世通りの裏路地や浅草寺北側エリアにも魅力的な食べ歩きスポットが点在しています。
さらに足を延ばせば、かっぱ橋道具街方面にもユニークなグルメ店があり、浅草観光と合わせて楽しむことができます。
なぜ浅草寺周辺は食べ歩きの聖地と呼ばれるのか
浅草寺周辺が食べ歩きスポットとして高い人気を誇る理由は、いくつかの要素が組み合わさっているためと考えられます。
老舗と新店が共存する独特の食文化
浅草は江戸時代から続く下町文化の中心地であり、創業100年を超える老舗が数多く残っています。
あげまんじゅうや人形焼き、きびだんごといった伝統的な和菓子は、何世代にもわたって受け継がれてきた味わいです。
その一方で、近年はインスタ映えを意識した新しいスイーツ店や、台湾唐揚げのような海外発のグルメ店も続々とオープンしています。
老舗の伝統と新しいトレンドが共存しているという点が、浅草寺周辺の食べ歩きの大きな魅力といえます。
着物散策との相性の良さ
浅草には着物レンタル店が多数あり、着物を着て観光する方が年々増加しているとされています。
和の雰囲気が漂う浅草寺周辺は、着物姿での写真撮影に最適なロケーションです。
食べ歩きグルメも、抹茶スイーツやいちごカステラ串など、着物姿に映える和テイストのメニューが充実しています。
手に持つだけで絵になるスイーツは、SNS投稿用の写真としても人気を集めています。
アクセスの良さと観光スポットの集中
浅草寺周辺は、東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスなど複数の路線が乗り入れており、都内有数のアクセスの良さを誇ります。
また、雷門、浅草寺、浅草神社、花やしき、東京スカイツリーといった観光スポットが徒歩圏内に集中しています。
観光の合間に気軽に食べ歩きができるという点も、このエリアの人気を支えている要因のひとつです。
定番グルメ:浅草寺周辺で外せない食べ歩きの名物
まずは浅草寺周辺で絶対に外せない、定番の食べ歩きグルメをご紹介します。
初めて浅草を訪れる方は、これらの名物からスタートすることをおすすめします。
浅草花月堂のジャンボめろんぱん
浅草食べ歩きの代名詞ともいえるのが、浅草花月堂のジャンボめろんぱんです。
浅草西参道商店街に本店を構え、雷門近くにも店舗があります。
通常のメロンパンの2〜3倍はあるという大きさが特徴で、外はサクサク、中はふんわりとした食感が楽しめます。
焼き立てを提供してもらえるため、できたての温かさと香ばしさを味わうことができます。
行列ができることも多いですが、並ぶ価値は十分にあるとされています。
特に週末や祝日は混雑するため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
あげまんじゅう浅草九重
仲見世通りの人気和スイーツ店として知られるのが、あげまんじゅう浅草九重です。
雷門から仲見世通りを進んですぐの場所にあり、アクセスも抜群です。
あげまんじゅうは浅草の伝統的な食べ歩きグルメのひとつで、こしあんを包んだまんじゅうをカラッと揚げたものです。
九重では、こしあん以外にも抹茶あん、かぼちゃあん、さくらあんなど、季節限定を含む多彩な味のバリエーションが用意されています。
外はカリッと、中はしっとりとした食感のコントラストが特徴で、和菓子好きの方には特におすすめです。
仲見世の人形焼き
浅草土産の定番としても知られる人形焼きは、食べ歩きグルメとしても人気です。
仲見世通りには複数の人形焼き店があり、それぞれ特徴のある味わいを提供しています。
五重塔や雷門、ハトなどをかたどった可愛らしい形が特徴で、あんこ入りとあんこなしの両方があります。
焼き立ては皮がふんわりと柔らかく、時間が経つと少ししっとりとした食感に変化します。
あづまのきびだんご
仲見世通りで江戸時代から続く名物として知られるのが、あづまのきびだんごです。
注文を受けてから作る出来立てのきびだんごは、もちもちとした食感と素朴な甘さが特徴です。
冷やし抹茶とのセットも人気があり、暑い季節には特に好まれています。
価格もリーズナブルで、気軽に浅草の伝統的な味を楽しむことができます。
映えスイーツ:写真映え抜群の浅草寺周辺グルメ
続いて、インスタ映えを狙いたい方におすすめの映えスイーツをご紹介します。
着物散策やデートで訪れる方は、ぜひチェックしてみてください。
壽々喜園浅草本店の抹茶ジェラート
抹茶スイーツの聖地として知られるのが、壽々喜園浅草本店です。
浅草寺や仲見世通りから徒歩圏内にあり、抹茶好きの方には必訪のスポットとされています。
こちらの最大の特徴は、抹茶の濃さを7段階から選べるという点です。
No.1からNo.7まで、薄めの抹茶味から世界一濃いとも評される超濃厚抹茶まで、好みに合わせて選ぶことができます。
深い緑色のジェラートは見た目にも美しく、写真映えも抜群です。
抹茶以外にもほうじ茶や玄米茶のフレーバーもあり、お茶好きの方にはたまらないお店といえます。
菊水堂のいちごカステラ串
仲見世通りの和菓子店「菊水堂」で人気を集めているのが、いちごカステラ串です。
新鮮ないちごとハート型のカステラが交互に刺さった可愛らしい見た目が特徴です。
ピンクと黄色のコントラストが美しく、手に持つだけで写真映えするスイーツとして人気を集めています。
着物姿との相性も抜群で、浅草散策の思い出写真にぴったりです。
甘味処鎌倉のわらび餅ドリンク
浅草雷門店にある甘味処鎌倉では、わらび餅ドリンクが人気を集めています。
伝統的なわらび餅をドリンクスタイルで楽しめるという新しい和スイーツです。
モチモチのわらび餅と甘いドリンクの組み合わせは、和スイーツ好きの方に特に好評とされています。
持ち歩きやすいカップスタイルなので、食べ歩きにも最適です。
浅草茶屋たばねのしの和クレープ
2022年にオープンした浅草茶屋たばねのしは、和テイストのクレープ専門店です。
浅草寺西側エリアに位置し、従来のクレープとは一味違う、浅草らしい和×クレープを提供しています。
抹茶やあずきなど和の素材を使ったクレープは、洋菓子が苦手な方にも楽しんでいただけます。
着物姿との相性も良く、新しい浅草の定番スイーツとして注目を集めています。
浅草生搾り果汁おれんじーるのフルーツジュース
甘いものが続いた時にリフレッシュできるのが、浅草生搾り果汁おれんじーるのフルーツジュースです。
フレッシュな果汁100%のジュースが楽しめるドリンクスタンドです。
カラフルなジュースは見た目にも美しく、手持ち写真の撮影にもぴったりです。
食べ歩きの合間の水分補給としてもおすすめです。
がっつり系:お腹を満たす浅草寺周辺のB級グルメ
甘いものだけでは物足りないという方には、しょっぱい系・がっつり系のB級グルメがおすすめです。
浅草寺周辺には、ボリューム満点の肉系グルメも充実しています。
浅草安心やの台湾唐揚げ
近年、浅草の新名物として話題を集めているのが、浅草安心やの台湾唐揚げです。
顔よりも大きいサイズの唐揚げは、そのインパクトから行列が絶えないとされています。
スパイスの効いた香りとザクザクの食感が特徴で、食べ応えも十分です。
シェアして食べるのもおすすめで、カップルや友人同士で訪れる方も多いようです。
浅草製作所の天ぷらチップス
浅草西参道商店街にある浅草製作所では、「日本一の薄さを目指した天ぷらチップス」が話題となっています。
従来の天ぷらを特注のプレス機でカリカリのチップス状に仕上げた、新感覚の食べ歩きグルメです。
えびやイカなど様々な種類があり、サクサクとした軽い食感が楽しめます。
天ぷらという日本の伝統的な料理を新しいスタイルで楽しめるとして、観光客からも人気を集めています。
浅草メンチのメンチカツ
仲見世周辺で人気の肉系グルメが、浅草メンチのメンチカツです。
ジューシーで肉汁たっぷりのメンチカツは、食べ歩きの定番B級グルメとしてSNSでも多く紹介されています。
揚げたてを提供してもらえるため、外はサクサク、中はジューシーな食感を楽しめます。
コロッケなど他の揚げ物メニューもあり、揚げ物好きの方には特におすすめです。
たこ焼き・たこせんの人気店
浅草寺周辺には、たこ焼きやたこせんを提供するお店も複数あります。
たこの鳴き声やたこ丸などの人気店では、アツアツのたこ焼きを楽しむことができます。
たこせんは、えびせんべいでたこ焼きを挟んだ関西発祥のB級グルメです。
パリパリのせんべいととろりとしたたこ焼きの組み合わせは、一度食べるとクセになる味わいとされています。
かっぱ橋方面のかっぱステーキ
浅草寺から少し足を延ばしてかっぱ橋道具街方面に向かうと、また違った食べ歩きグルメを楽しめます。
精肉店さがみ屋の「かっぱステーキ」は、かっぱ橋名物として知られています。
注文するとその場で焼いてもらえる肉串は、ボリュームも味も満足度が高いとされています。
かっぱ橋道具街の散策と合わせて訪れるのもおすすめです。
エリア別モデルコース:効率よく浅草寺周辺を食べ歩く方法
浅草寺周辺の食べ歩きをより楽しむために、エリア別のモデルコースをご提案します。
時間や目的に合わせて参考にしてみてください。
定番コース:雷門から仲見世通りを歩く(所要時間約2時間)
初めて浅草を訪れる方におすすめの王道コースです。
- 雷門で記念撮影
- 仲見世通りであげまんじゅう、人形焼きを購入
- きびだんごで休憩
- 浅草寺本堂でお参り
- 浅草神社にも参拝
- 帰りに抹茶ジェラートを楽しむ
このコースでは、浅草の定番観光スポットを巡りながら、伝統的な和菓子を中心に食べ歩きを楽しめます。
混雑を避けたい場合は、午前中の早い時間帯がおすすめです。
映えコース:着物散策におすすめ(所要時間約3時間)
着物レンタルをして写真映えを重視したい方におすすめのコースです。
- 着物レンタル店で着付け
- いちごカステラ串を購入して写真撮影
- 浅草茶屋たばねのしで和クレープ
- 浅草寺境内で写真撮影
- 壽々喜園で抹茶ジェラート
- 仲見世通りで雑貨店巡り
和テイストのスイーツを中心に選ぶことで、着物姿との統一感のある写真を撮影できます。
カラフルなスイーツは、SNS投稿用の写真としても人気です。
がっつりコース:お腹いっぱい食べたい方向け(所要時間約2〜3時間)
しっかり食べたい方や、甘いものよりしょっぱいものが好きな方におすすめのコースです。
- 浅草安心やで台湾唐揚げ
- 浅草メンチでメンチカツ
- 浅草製作所で天ぷらチップス
- 浅草寺でお参り
- 花月堂でジャンボめろんぱん
- たこ焼きで締め
肉系グルメを中心に、ボリュームのある食べ歩きを楽しめます。
甘いもの好きの方と一緒の場合は、適宜スイーツを追加してもよいでしょう。
穴場コース:浅草西参道と裏路地巡り(所要時間約2〜3時間)
仲見世通りの混雑を避けて、ゆっくり食べ歩きを楽しみたい方におすすめのコースです。
- 浅草西参道商店街で花月堂本店のメロンパン
- 浅草製作所で天ぷらチップス
- 裏路地の隠れ家カフェで休憩
- 浅草寺をお参り
- 仲見世通りの端でお土産購入
観光客が比較的少ないエリアを中心に巡るため、写真撮影もしやすく、自分のペースで楽しめます。
リピーターの方や、地元の雰囲気を味わいたい方に特におすすめです。
浅草寺周辺の食べ歩きで知っておきたい注意点
食べ歩きを楽しむ際には、いくつかの注意点やマナーを把握しておくことが大切です。
食べ歩きマナーを守る
浅草寺周辺は観光地として多くの人が訪れるため、食べ歩きマナーには十分な配慮が必要です。
- 歩きながら食べる際は、周囲の人にぶつからないよう注意する
- ゴミは各自で持ち帰るか、指定のゴミ箱に捨てる
- お店の前で長時間立ち止まらない
- 着物の場合、食べこぼしに特に注意する
一部の店舗では、店内や店前での飲食を推奨している場合もあります。
その場合は、お店の指示に従って楽しむようにしましょう。
混雑する時間帯を把握する
浅草寺周辺は、週末や祝日の11時〜15時頃が最も混雑するとされています。
ゆっくり食べ歩きを楽しみたい場合は、平日や午前中の早い時間帯がおすすめです。
特に人気店は行列ができることも多いため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
また、雨の日は比較的空いている傾向があるようです。
現金を用意しておく
仲見世通りの店舗の中には、現金のみ対応というお店も少なくありません。
食べ歩きを存分に楽しむためにも、ある程度の現金を用意しておくと安心です。
近年はキャッシュレス決済に対応するお店も増えていますが、全ての店舗が対応しているわけではないため、注意が必要です。
季節や天候に合わせた準備
浅草寺周辺は屋外での食べ歩きが中心となるため、季節や天候に合わせた準備が大切です。
- 夏場:日傘や帽子、水分補給用のドリンクを用意
- 冬場:防寒対策をしっかりと
- 雨の日:折りたたみ傘を持参
また、暑い季節にはアイス系のスイーツ、寒い季節には揚げたての温かいグルメがより美味しく感じられます。
季節に合わせてメニューを選ぶのも、食べ歩きの楽しみ方のひとつです。
まとめ:浅草寺周辺の食べ歩きは定番から映えまで楽しめる
浅草寺周辺の食べ歩きについて、定番グルメから映えスイーツ、がっつり系B級グルメまで幅広くご紹介しました。
最後に、この記事のポイントを整理します。
- メインエリア:仲見世通りと浅草西参道商店街の2つを押さえる
- 定番グルメ:ジャンボめろんぱん、あげまんじゅう、人形焼き、きびだんご
- 映えスイーツ:抹茶ジェラート、いちごカステラ串、わらび餅ドリンク、和クレープ
- がっつり系:台湾唐揚げ、天ぷらチップス、メンチカツ、たこ焼き
- 注意点:食べ歩きマナー、混雑時間、現金の用意、季節対策
浅草寺周辺は、老舗の伝統と新しいトレンドが共存する、日本でも有数の食べ歩きスポットです。
着物散策、デート、家族旅行など、どのようなシーンでも楽しめるグルメが揃っています。
浅草寺へのお参りと合わせて、ぜひ食べ歩きも満喫してみてはいかがでしょうか。
雷門をくぐった先には、きっと新しい発見と美味しい出会いが待っています。
この記事が、皆様の浅草観光の参考になれば幸いです。
季節や時間帯によって違った魅力を見せる浅草寺周辺で、素敵な食べ歩き体験をお楽しみください。