
東京ドームでのライブやコンサート、プロ野球観戦を心待ちにしているものの、小さなお子さんを連れて行くべきか、それとも誰かに預けるべきか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
「東京ドームに託児所ってあるのかな」「子どもを安心して預けられる場所を知りたい」という疑問を持つ方に向けて、この記事では東京ドームおよびその周辺で利用できる託児サービスについて詳しく解説します。
結論からお伝えすると、東京ドーム内には常設の託児所はありませんが、東京ドームホテルが提供する託児サービスを利用することで、イベント中にお子さんを預けることが可能です。
この記事を読めば、料金や予約方法、持ち物まで把握でき、安心してイベントを楽しむ準備が整います。
東京ドームに託児所はない、しかしホテル託児サービスが利用可能

「東京ドーム 託児所」と検索されている方にとって最も重要な情報からお伝えします。
東京ドーム内には常設の託児所や保育室は設置されていません。
しかし、東京ドームシティの公式案内として紹介されているのが、東京ドームホテルが提供する客室託児サービスです。
このサービスは、東京ドームでのライブ・コンサート・野球観戦などのイベント参加中や、東京ドームシティ内のラクーア・後楽園ホールなどの施設利用中、さらには東京ドームホテル宿泊中に利用できるものとされています。
運営は保育事業大手のアルファコーポレーションが担当しており、プロのシッターがお子さんをお預かりする仕組みとなっています。
かつては「キッズスクウェア東京ドームホテル」という名称で託児所が運営されていましたが、2020年3月31日をもって営業を終了しています。
現在は、同じアルファコーポレーションによる客室託児サービスに一本化されており、東京ドームでのイベント時に子どもを預けたい方は、このホテル託児サービスが実質的な公式サービスとして位置づけられています。
東京ドームホテル託児サービスの基本情報
東京ドームで子どもを預けたい方が利用できる東京ドームホテルの託児サービスについて、基本的な情報を整理してお伝えします。
対象年齢と営業時間
東京ドームホテルの託児サービスは、以下の条件で利用できるとされています。
- 対象年齢:生後6ヶ月から小学6年生まで
- 営業時間:9時00分から22時00分まで
- 予約締切:2営業日前の16時00分まで(完全予約制)
乳児から小学生まで幅広い年齢のお子さんに対応しているため、兄弟姉妹で預けたい場合にも利用しやすいサービスとなっています。
ただし、完全予約制となっているため、当日の飛び込み利用はできません。
ライブやコンサートの日程が決まったら、早めに予約を入れることが重要です。
利用できるシーン
東京ドームホテルの託児サービスは、以下のようなシーンで利用できます。
- 東京ドームでのライブ・コンサート参加中
- 読売ジャイアンツの試合など、プロ野球観戦中
- 東京ドームシティ アトラクションズでの遊園地利用中
- ラクーア(温泉施設)利用中
- 後楽園ホールでのイベント参加中
- 東京ドームホテルへの宿泊中
- 東京ドームホテル内での宴会や結婚式参加中
東京ドームシティ全体で開催されるイベントに幅広く対応しているため、様々な目的で利用できることがわかります。
預かり場所について
東京ドームホテルの託児サービスは「客室託児」という形式を採用しています。
基本的には、ホテルの客室などでシッターがお子さんを保育するスタイルとなっています。
宿泊利用の場合は宿泊している部屋での託児となりますが、宿泊せずにイベント参加のみの場合の具体的な預かり場所については、予約時にアルファコーポレーションの受付センターに確認することをおすすめします。
デイユースの客室を利用するケースなどもあると考えられますので、詳細は電話での問い合わせが確実です。
託児サービスの料金体系を詳しく解説
東京ドームでの託児を検討する際、最も気になるのは料金ではないでしょうか。
東京ドームホテルの託児サービスは、時間制の料金に加えてシッターの出張費が必要となります。
基本料金(お子さん1人あたり)
料金は時間帯によって異なり、以下のように設定されているとされています。
- 9時00分から18時00分まで:1,920円/30分
- 7時00分から9時00分、18時00分から22時00分まで:2,240円/30分
夕方以降の時間帯は若干料金が高くなるため、東京ドームでの夜公演のライブやナイターの野球観戦では、日中よりも費用がかさむ点を認識しておく必要があります。
シッター出張費
基本料金に加えて、シッターの出張費が別途必要となります。
- 9時00分から22時00分まで:3,100円
- 22時00分から7時00分まで(時間外):10,500円
出張費は利用時間に関係なく一律で発生するため、短時間の利用でも長時間の利用でも同じ金額となります。
繁忙期の割増料金
年末年始・ゴールデンウィーク・お盆などの繁忙期には、利用代金合計の25%が割増となるとされています。
人気アーティストのライブやカウントダウンコンサートなど、繁忙期に開催されるイベントでは、通常よりも高い料金が必要になることを念頭に置いておきましょう。
具体的な料金シミュレーション
実際にライブ参加で託児サービスを利用する場合の料金をシミュレーションしてみます。
【例】18時開演のライブに参加、17時から22時まで5時間利用した場合(お子さん1人)
- 17時00分から18時00分(2時間分=4コマ):1,920円×4コマ=7,680円
- 18時00分から22時00分(8時間分=8コマ):2,240円×8コマ=17,920円
- シッター出張費:3,100円
- 合計:28,700円
決して安い金額ではありませんが、プロの保育士資格を持つシッターに安全に預けられることを考えると、安心料として納得できる方も多いのではないでしょうか。
また、友人同士で複数のお子さんを預ける場合は、出張費を按分できる可能性もあるため、詳細は予約時に確認することをおすすめします。
予約方法と当日の流れ
東京ドームホテルの託児サービスを利用するための予約方法と、当日の流れについて解説します。
予約の手順
予約は以下の手順で行います。
- 利用日時・人数・お子さんの年齢を決める
東京ドームでのイベント開始時間・終了予定時間を確認し、余裕を持った時間で予約を検討します。 - アルファコーポレーション受付センターに電話で予約
受付時間は平日10時00分から17時00分までとされています。
完全予約制のため、2営業日前の16時00分までに予約を完了させる必要があります。 - 予約内容の確認と持ち物の案内を受ける
電話予約時に、当日の持ち物や注意事項について説明を受けます。
重要なのは、2営業日前の16時までという予約締切です。
土日祝日は受付が休みとなる可能性もあるため、週末のライブに参加する場合は、遅くとも木曜日までには予約を済ませておくことが賢明です。
当日の流れ
予約が完了したら、当日は以下の流れで利用することになります。
- 開始時間の少し前にホテルに到着
シッターとの打ち合わせ時間を確保するため、余裕を持って到着しましょう。 - シッターとの打ち合わせ
お子さんの生活リズム・アレルギーの有無・好きな遊び・緊急連絡先など、必要な情報を伝えます。 - お子さんをシッターに引き渡し、イベントへ出発
保護者の身分証明書の確認が行われます。 - イベント終了後、お迎え
終了時間にホテルに戻り、お子さんを迎えます。 - 料金の支払い
現金払い、または宿泊者の場合は部屋付けでの支払いが可能とされています。
当日持参するもの
公式サイトで案内されている持ち物は以下の通りです。
- 保護者の身分証明書(運転免許証または健康保険証)
- 母子健康手帳
- おむつ・おしりふき
- 着替え一式
- ミルク・哺乳瓶(必要な場合)
- 食事・おやつ
- ビニール袋
- お気に入りのおもちゃや絵本
特に遠方から東京ドームに遠征される方は、荷物が多くなりがちです。
東京ドームホテルに宿泊する場合は、先にチェックインして荷物を置いてから託児に向かうことで、身軽にイベントを楽しめます。
キャンセルについて
キャンセルポリシーも明確に定められています。
- 2営業日前16時00分以降のキャンセル:予定額の50%
- 当日キャンセル・無断キャンセル:予定額の100%
体調不良などで急遽キャンセルが必要になった場合でも、キャンセル料が発生する点は理解しておく必要があります。
お子さんの体調管理には十分注意し、イベント前に無理をさせないよう配慮しましょう。
東京ドーム周辺の一時保育施設という選択肢
東京ドームホテルの託児サービス以外にも、東京ドーム周辺には一時保育が可能な施設があります。
後楽園駅や水道橋駅から電車で10分から20分程度のエリアには、様々な条件に対応できる託児施設が存在するとされています。
周辺エリアの一時保育施設の特徴
東京ドーム周辺で一時保育を探す際に確認すべきポイントは以下の通りです。
- 営業時間:24時間対応の施設、夜間対応の施設など
- 曜日:土日祝日も預けられるか
- 予約方法:ネット予約ができるか、当日予約は可能か
- 対象年齢:乳児から対応しているか
- 料金:時間あたりの料金設定
文京区内には認可保育園の一時預かりサービスを実施している施設もあり、料金面では民間のベビーシッターサービスよりも安価な場合があります。
ただし、認可保育園の一時預かりは区民優先や事前登録が必要なケースも多いため、遠方から遠征される方には利用のハードルが高い可能性があります。
ベビーシッターサービスの活用
東京ドームホテルの託児サービス以外に、民間のベビーシッターサービスを利用する方法もあります。
近年は、スマートフォンアプリで簡単に予約できるベビーシッターマッチングサービスが普及しており、以下のような特徴があります。
- 自分で宿泊するホテルの客室にシッターを呼べる
- 対応可能な時間帯や料金を比較して選べる
- シッターのプロフィールや口コミを確認できる
- 当日予約に対応しているサービスもある
東京ドームホテル以外のホテルに宿泊する場合や、予約締切を過ぎてしまった場合には、こうしたサービスの利用を検討してみるのも一つの方法です。
ただし、初めて利用するサービスの場合は、事前に会員登録や本人確認が必要なことが多いため、余裕を持って準備しておきましょう。
東京ドームシティの子連れ向け設備も確認しておこう
託児サービスを利用せずに、お子さんと一緒に東京ドームシティを訪れる方もいらっしゃるでしょう。
東京ドームシティには子連れファミリーに配慮した設備が整っています。
授乳室・おむつ替えスペース
東京ドームシティ内には複数の授乳室やおむつ替えスペースが設置されています。
- 東京ドームホテル:2階フロント上に授乳室あり
- 東京ドーム内:多目的トイレにおむつ替え台設置
- 東京ドームシティ アトラクションズ:各所におむつ替えスペースあり
- ラクーア:授乳室・おむつ替えスペース完備
男性用化粧室にもおむつ替え台が設置されている箇所があり、パパが一人でお子さんを連れている場合にも対応できるようになっています。
5階宴会場フロアや43階レストランフロアなど、複数の場所に設置されているとされています。
ベビーカーでの移動について
東京ドームシティはバリアフリー対応が進んでおり、ベビーカーでの移動も比較的スムーズに行えます。
ただし、東京ドームでのライブやコンサートの場合、会場内へのベビーカー持ち込みには制限がある可能性があるため、事前に公式サイトで確認することをおすすめします。
野球観戦の場合は、座席によっては通路が狭くベビーカーでの移動が困難な場合もあります。
内野席や指定席であれば比較的余裕がありますが、外野席は混雑時に移動が大変になることがあります。
子連れで楽しめる周辺スポット
東京ドームでのイベント前後に、お子さんと一緒に楽しめる周辺スポットも豊富です。
- 東京ドームシティ アトラクションズ:様々な年齢向けのアトラクションがある遊園地
- シアターGロッソ:ヒーローショーが楽しめる劇場
- 野球殿堂博物館:野球の歴史を学べる博物館
- 小石川後楽園:東京ドームに隣接する美しい日本庭園
特に小石川後楽園は、都心とは思えない静かな環境で、お子さんと一緒にゆっくり散策を楽しめます。
イベント前の時間調整や、イベント後のクールダウンにも最適なスポットです。
東京ドームで託児サービスを利用する際の注意点
東京ドームでの託児サービスを利用する際に、知っておくべき注意点をまとめます。
予約は早めに行動することが重要
東京ドームで開催される人気アーティストのライブやコンサートの場合、託児サービスの予約も早い段階で埋まってしまう可能性があります。
チケットが取れたら、すぐに託児サービスの予約も検討することをおすすめします。
特に繁忙期(年末年始・GW・お盆)や、土日祝日のイベントは予約が集中しやすいため、早めの行動が必要です。
2営業日前16時という予約締切も意識して、計画的に準備を進めましょう。
イベントの終了時間に注意
東京ドームでのライブやコンサートは、終演時間が予定より延びることがあります。
アンコールや演出の関係で、予定終了時間を30分から1時間程度オーバーするケースも珍しくありません。
託児サービスの終了時間は22時までとされていますが、イベントの終了時間が遅くなる可能性を考慮して、余裕を持った時間設定で予約することが大切です。
22時を超える場合の対応については、予約時にしっかり確認しておきましょう。
お子さんの体調管理
託児サービスを利用するにあたって、お子さんの体調管理は非常に重要です。
体調不良の場合は預かりを断られる可能性がありますし、当日キャンセルとなった場合はキャンセル料が発生します。
イベント前は無理なスケジュールを組まず、お子さんが万全の状態で託児に臨めるよう配慮しましょう。
また、アレルギーや持病がある場合は、予約時および当日の打ち合わせでしっかり伝えることが重要です。
初めての託児への不安対策
お子さんを初めて託児に預ける場合、親子ともに不安を感じることがあります。
以下のような準備をしておくと、スムーズに託児をスタートできます。
- お気に入りのおもちゃや絵本を持参する
- 普段の生活リズム(お昼寝の時間など)をシッターに伝える
- お子さんが好きな遊びや、落ち着く方法を共有する
- 短時間から慣らしていく(可能であれば)
プロのシッターはお子さんの対応に慣れていますので、過度に心配する必要はありません。
ただし、事前に情報を共有することで、お子さんもシッターも安心して過ごせる環境が整います。
まとめ:東京ドームでの託児サービスを上手に活用しよう
東京ドームの託児所について、重要なポイントを整理します。
- 東京ドーム内に常設の託児所はない
- 東京ドームホテルの客室託児サービスが実質的な公式サービス
- 対象年齢は生後6ヶ月から小学6年生まで
- 営業時間は9時から22時まで
- 完全予約制で、2営業日前16時までに予約が必要
- 料金は時間制+シッター出張費で、繁忙期は25%増し
- 周辺の一時保育施設やベビーシッターサービスも選択肢になる
東京ドームでのライブ・コンサート・野球観戦は、多くの方にとって特別な体験です。
お子さんがいるからといってその機会を諦める必要はなく、託児サービスを上手に活用することで、親御さんもイベントを存分に楽しむことができます。
料金は決して安くはありませんが、プロのシッターに安全に預けられる安心感、そしてイベントに集中できる時間の価値を考えれば、十分に検討に値するサービスと言えるでしょう。
東京ドームでの思い出づくりを諦めないでください
子育て中は、自分の時間を持つことに罪悪感を感じてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、親御さんがリフレッシュして笑顔でいることは、お子さんにとっても大切なことです。
東京ドームでの念願のライブや、応援しているチームの試合観戦は、きっとかけがえのない思い出になるはずです。
お子さんはプロのシッターのもとで安全に過ごし、親御さんは心置きなくイベントを楽しむ。
そして帰宅後、お子さんに「今日は楽しかったよ」と笑顔で報告できる。
そんな素敵な時間を過ごしていただければ幸いです。
まずは東京ドームホテルの託児サービスの詳細を公式サイトで確認し、イベント参加の計画を立ててみてください。
早めの予約と準備が、安心してイベントを楽しむための第一歩です。
なお、本記事に記載している料金・営業時間・予約条件などの情報は、執筆時点のリサーチに基づくものです。
最新の情報や詳細については、必ず東京ドームホテルおよびアルファコーポレーションの公式サイト・受付窓口にてご確認ください。