
東京を代表するランドマーク、東京タワー。
せっかく訪れるなら、素敵な写真を残したいと思われる方は多いのではないでしょうか。
「どこから撮れば一番きれいに写るのだろう」「インスタで見かけたあの構図はどこで撮影できるのか」といった疑問をお持ちの方も少なくないと思われます。
この記事では、東京タワーのフォトスポットを定番から最新の穴場まで詳しくご紹介します。
芝公園や増上寺といった王道スポットから、SNSで話題の地下駐車場の階段、高層展望台からの夜景撮影ポイントまで、撮りたいイメージに合わせた撮影地をお伝えします。
この記事を参考にしていただければ、あなただけの最高の一枚を撮影できる場所がきっと見つかるはずです。
東京タワーのフォトスポットは目的別に選ぶのがおすすめ

東京タワーの撮影スポットは、港区を中心に数多く存在します。
結論として、撮りたいイメージや訪問時間に合わせてスポットを選ぶことが、満足度の高い写真撮影への近道と言えます。
東京タワーのフォトスポットは、大きく以下の4つのカテゴリーに分けられます。
- 自然や歴史と組み合わせた定番スポット:芝公園、増上寺など
- SNSで話題のインスタ映えスポット:地下駐車場の階段、ビル反射のツインタワー構図など
- 街並みと一緒に撮れるストリートスポット:赤羽橋交差点、三田交差点など
- 高層展望台からの夜景スポット:六本木ヒルズ展望台、テレコムセンター展望台など
昼間の観光であれば芝公園や増上寺がアクセスも良く撮影しやすいでしょう。
夕方から夜にかけての訪問なら、六本木ヒルズ展望台やお台場エリアからの夜景撮影がおすすめです。
また、SNS映えする個性的な写真を求める方には、地下駐車場の階段や三田交差点などの穴場スポットが適しています。
なぜ東京タワーには多くのフォトスポットが存在するのか
東京タワーが撮影対象として人気を集める理由は、その立地条件と象徴的なデザインにあります。
高さ333メートルという圧倒的な存在感を持ちながら、周辺には公園や寺院、高層ビル街が広がっており、多彩な背景との組み合わせが可能となっています。
東京タワー周辺の多様な景観が魅力を生み出している
東京タワーは港区芝公園に位置しており、周辺には緑豊かな公園や歴史ある寺院が点在しています。
芝公園では四季折々の自然とタワーを一緒に撮影でき、増上寺では日本の伝統的な寺院建築と近代的なタワーの対比が楽しめます。
さらに、六本木や虎ノ門などの高層ビル街からは、都市のパノラマの中に東京タワーを収める構図が可能です。
お台場エリアまで足を延ばせば、レインボーブリッジと東京タワーを同時に撮影することもできます。
このように、同じ東京タワーでも撮影場所によってまったく異なる表情を見せることが、多くの撮影愛好家を惹きつけている理由と考えられます。
時間帯によって異なる魅力がある
東京タワーは昼と夜で大きく印象が変わることも、フォトスポットが多い理由の一つです。
日中は青空や緑との対比が美しく、特に桜や紅葉の季節には季節感あふれる写真が撮影できます。
夕方のマジックアワーには、オレンジ色の空を背景にシルエットとして撮影する構図が人気です。
夜になるとライトアップが施され、周囲の街並みと相まって幻想的な雰囲気を醸し出します。
曜日や季節によってライトアップの色が変わることもあり、訪問のたびに違う表情を楽しめるとされています。
アクセスの良さが撮影のしやすさにつながっている
東京タワー周辺は公共交通機関でのアクセスが非常に良好です。
最寄り駅である赤羽橋駅や御成門駅、神谷町駅から徒歩数分で到着でき、複数の撮影スポットを効率よく巡ることが可能です。
また、お台場や六本木といった他の観光エリアからも比較的近い距離にあるため、観光の合間に立ち寄って撮影することができます。
この利便性の高さが、東京タワーを気軽に撮影できるスポットとして人気を支えていると言えるでしょう。
東京タワーの定番フォトスポット5選
まずは、東京タワー撮影の王道とも言える定番スポットをご紹介します。
初めて東京タワーを撮影される方や、確実に美しい写真を残したい方におすすめの場所です。
芝公園:自然との調和が美しい王道スポット
芝公園は東京タワーの撮影スポットとして最も有名な場所の一つです。
広々とした芝生広場や並木道から、東京タワーの全景を緑と一緒に撮影することができます。
特におすすめなのは、芝生に寝転んでタワーを見上げるように撮影するアングルです。
空とタワーが画面いっぱいに広がり、開放感のある写真に仕上がります。
春には桜、夏には新緑、秋には紅葉と、四季折々の風景とタワーを組み合わせた撮影が楽しめる点も大きな魅力です。
アクセスは都営三田線の芝公園駅から徒歩すぐで、入場は無料となっています。
撮影のポイント
- 並木道からタワーを正面に収める構図がおすすめ
- ローアングルで撮影すると迫力が増す
- 早朝は人が少なく撮影しやすい
- 桜や紅葉の時期は特に混雑するため時間に余裕を持つ
増上寺:歴史と現代が交差する絶景スポット
増上寺は徳川将軍家の菩提寺として知られる歴史ある寺院です。
伝統的な寺院建築と東京タワーの近代的なデザインが見事に調和した写真が撮影できます。
大殿(本堂)の前から撮影すると、寺院の屋根越しにタワーがそびえ立つ構図が生まれます。
この「歴史×現代」の対比は、東京ならではの風景として国内外の観光客に人気があります。
秋の紅葉シーズンには、色づいた木々と朱色の建造物、そして東京タワーという三重の美しさを楽しめます。
境内は基本的に撮影可能ですが、参拝者への配慮を忘れずに撮影することが大切です。
撮影のポイント
- 三解脱門(山門)をくぐった先からの構図が定番
- 大殿と一緒に撮影する際は少し離れた位置から
- 紅葉シーズンは特に人気が高い
- 早朝の参拝時間帯は比較的空いている
六本木ヒルズ展望台:都会のパノラマ夜景を堪能
六本木ヒルズ森タワー52階にある展望台「東京シティビュー」は、東京タワーを含む都心の夜景を撮影できる人気スポットです。
タワーの先端から足元まで見渡せる距離感で、圧倒的なパノラマビューを楽しめます。
屋内展望台では天候を気にせず撮影でき、さらに屋上のスカイデッキでは屋外から撮影することも可能です。
スカイデッキではガラス越しではないため、反射を気にせずクリアな夜景写真が撮れます。
夕方から訪れれば、マジックアワーの幻想的な空とライトアップされたタワーの両方を撮影できます。
入場料が必要ですが、その価値は十分にあると言えるでしょう。
撮影のポイント
- 三脚は使用できない場合があるため事前確認を
- 窓際の席は混雑するため早めの到着がおすすめ
- 望遠レンズがあるとタワーのクローズアップも可能
- 日没前から入場してマジックアワーを待つのが理想的
赤羽橋交差点:道路の先にそびえるタワーを撮影
赤羽橋駅を出てすぐの交差点は、道路の延長線上に東京タワーがそびえる迫力ある構図が撮れるスポットです。
街並みと一体となったタワーの姿は、東京らしい都市景観として人気があります。
港区観光協会が紹介する「半径500メートルで東京タワーを満喫」という散策ルートのスタート地点としても知られています。
ここから歩きながら様々なアングルでタワーを撮影する楽しみ方もおすすめです。
夜景撮影では、車のヘッドライトの光跡とタワーを組み合わせた写真も撮影できます。
交通量の多い交差点のため、撮影時は周囲の安全に十分注意してください。
撮影のポイント
- 横断歩道を渡りながらの撮影は危険なので避ける
- 歩道橋や歩道の端から安全に撮影する
- 夜景撮影は長時間露光で光跡を入れると印象的
- 周辺の散策と組み合わせるのがおすすめ
アクアシティお台場屋上テラス:海と橋とタワーの三重奏
お台場のアクアシティ屋上テラスからは、レインボーブリッジと東京タワーを同時に撮影することができます。
東京湾の海と橋とタワーという、贅沢な組み合わせの風景写真が楽しめます。
特に夕景から夜景にかけての時間帯は、ライトアップされた橋とタワーが美しく輝きます。
お台場観光の合間に立ち寄れる点も便利です。
屋上テラスは無料で入場でき、広々としたスペースで撮影できます。
風が強い日は三脚が不安定になることがあるため、注意が必要です。
SNSで話題の東京タワー穴場フォトスポット3選
定番スポットに加えて、近年SNSで注目を集めている穴場スポットもご紹介します。
個性的な写真を撮りたい方や、他の人とは違う構図を探している方におすすめです。
地下駐車場の階段:インスタで爆発的人気のスポット
東京タワー南側に隣接する東京タワーパーキングセンターの階段は、SNSで爆発的な人気を集めているフォトスポットです。
地下駐車場から地上へ上がる階段の先に、タワーが壁の間にぴったり収まるフォトジェニックな構図が撮影できます。
インスタグラムでは「東京タワー定番撮影スポット」として多くの投稿がなされており、ハッシュタグ投稿も増加しているとされています。
階段に立ってモデル風にポーズを決める記念撮影スタイルが特に人気です。
このスポットは終日開放されており、入場は無料です。
住所は港区芝公園4-5と案内されています。
撮影のポイント
- 階段の下から見上げるアングルで撮影
- 人物を入れるとスケール感が出る
- 混雑時は順番待ちが発生することもある
- 夜間も撮影可能だが照明条件に注意
三田交差点:ビルの間から覗くタワーを捉える
三田交差点は、高層ビルの間からタワーがそびえる独特の構図が撮れるスポットとして知られています。
都市の中に突如現れるタワーという印象的な写真が撮影できます。
横断歩道の信号が青の間だけ道路中央から撮影できるため、「一瞬を狙う」臨場感が楽しめるとされています。
ただし、撮影に夢中になって交通の妨げにならないよう注意が必要です。
夜景撮影に訪れる人も多く、ビルの明かりとタワーのライトアップが美しい組み合わせとなります。
品川シーズンテラス:穴場の絶景ポイント
品川シーズンテラスは、比較的知られていない穴場のフォトスポットです。
広々としたテラスから、都心の高層ビル群と東京タワーを一望することができます。
港区観光協会の「東京タワー百景」特集でも紹介されており、独自の視点からタワーを撮影できるスポットとして注目されています。
人混みを避けてゆっくり撮影したい方に特におすすめです。
東京タワー夜景撮影のコツと注意点
東京タワーの夜景撮影は、昼間とは異なるテクニックが求められます。
美しい夜景写真を撮影するためのポイントをまとめました。
カメラ設定の基本
夜景撮影では、三脚の使用と長時間露光が基本となります。
手持ち撮影の場合は、ISO感度を上げてシャッタースピードを速くする必要があります。
スマートフォンで撮影する場合は、ナイトモードを活用することで明るく鮮明な夜景写真が撮れます。
手ブレを防ぐため、壁や手すりにスマートフォンを固定して撮影するのも有効です。
おすすめの撮影時間帯
最も美しい夜景が撮れるのは、日没後30分から1時間程度の「ブルーアワー」と呼ばれる時間帯です。
空にまだ青みが残る状態でライトアップされたタワーを撮影すると、幻想的な写真に仕上がります。
完全に暗くなってからの撮影も魅力的ですが、空が真っ黒になると背景が単調になりがちです。
時間に余裕を持って現地に到着し、ブルーアワーを逃さないようにしましょう。
展望台での撮影マナー
六本木ヒルズ展望台など屋内の展望台では、ガラスへの映り込みに注意が必要です。
レンズをガラスに近づけて撮影するか、暗い服を着て反射を軽減する方法があります。
三脚の使用が禁止されている展望台も多いため、事前に確認することをおすすめします。
また、周囲の来場者の迷惑にならないよう、長時間の場所占有は避けるべきです。
季節ごとの東京タワー撮影ガイド
東京タワーは季節によって周囲の景観が大きく変わります。
それぞれの季節に適した撮影スポットと楽しみ方をご紹介します。
春:桜とタワーの共演
春は芝公園や増上寺周辺の桜とタワーを一緒に撮影できる絶好の季節です。
満開の桜の向こうにそびえるタワーは、日本らしさを象徴する風景として人気があります。
特に増上寺の境内にある桜は見事で、多くの撮影者が訪れます。
桜の開花時期は短いため、見頃情報をこまめにチェックすることをおすすめします。
夏:新緑と青空のコントラスト
夏は緑が最も美しい季節です。
芝公園の木々の間から撮影するタワーは、鮮やかな緑と朱色のタワーのコントラストが映えます。
また、夏は日が長いためブルーアワーの撮影に適した時間が遅くなります。
暑さ対策をしっかり行い、水分補給を忘れずに撮影を楽しんでください。
秋:紅葉が彩る絶景
秋は紅葉とタワーを撮影できる人気の季節です。
増上寺の境内や芝公園では、色づいた木々とタワーの組み合わせが楽しめます。
紅葉シーズンは撮影スポットが混雑するため、早朝や平日の訪問がおすすめです。
11月中旬から下旬が見頃とされていますが、年によって時期が前後することがあります。
冬:クリアな空気と夜景
冬は空気が澄んでいるため、遠くからでもタワーがくっきりと見えます。
六本木ヒルズ展望台やお台場からの撮影に最適な季節と言えるでしょう。
また、クリスマスシーズンには特別なライトアップが施されることもあり、この時期だけの特別な写真が撮影できます。
防寒対策をしっかり行い、夜景撮影に挑戦してみてください。
東京タワーフォトスポット巡りのモデルコース
効率よく複数のフォトスポットを巡りたい方のために、おすすめのモデルコースをご紹介します。
半日コース:徒歩で巡る定番スポット
赤羽橋駅をスタート地点として、以下のルートで撮影スポットを巡ることができます。
- 赤羽橋交差点で街並みとタワーを撮影(約15分)
- 徒歩5分で芝公園へ移動、自然とタワーを撮影(約30分)
- 徒歩3分で増上寺へ移動、歴史的建造物とタワーを撮影(約30分)
- 徒歩2分で地下駐車場の階段へ移動、インスタ映えスポットで撮影(約15分)
- 東京タワー周辺で足元からタワーを見上げる構図を撮影(約20分)
このコースは全行程で約2時間程度となります。
各スポットでの滞在時間を調整することで、時間の余裕に合わせた撮影が可能です。
夜景撮影コース:展望台とお台場を巡る
夕方から夜にかけて撮影したい方には、以下のコースがおすすめです。
- 日没1時間前に六本木ヒルズ展望台へ入場
- マジックアワーからライトアップまでの変化を撮影(約1時間30分)
- ゆりかもめでお台場へ移動(約30分)
- アクアシティお台場屋上テラスでレインボーブリッジとタワーを撮影(約30分)
展望台の入場料が必要ですが、東京を代表する夜景を複数のアングルから撮影できる贅沢なコースとなっています。
まとめ:東京タワーフォトスポットは目的に合わせて選ぼう
東京タワーのフォトスポットは、定番から穴場まで実に多彩な選択肢があります。
この記事でご紹介した内容を整理すると、以下のようになります。
- 自然との調和を楽しむなら:芝公園、増上寺がおすすめ
- インスタ映えを狙うなら:地下駐車場の階段、三田交差点が話題
- 夜景撮影を楽しむなら:六本木ヒルズ展望台、お台場エリアが最適
- 街並みと一緒に撮るなら:赤羽橋交差点、外苑東通りがおすすめ
撮影の目的や訪問時間、季節によって最適なスポットは異なります。
複数のスポットを組み合わせて巡ることで、様々な表情の東京タワーを撮影することができます。
また、撮影時には周囲への配慮を忘れずに、マナーを守って楽しむことが大切です。
特に人気スポットでは混雑が予想されるため、時間に余裕を持った計画を立てることをおすすめします。
素敵な一枚を撮りに出かけてみませんか
東京タワーは、何度訪れても新しい発見がある魅力的な被写体です。
定番スポットでの撮影も良いですし、穴場スポットを探して自分だけの構図を見つける楽しみもあります。
この記事でご紹介したスポットの中から、気になる場所をぜひ訪れてみてください。
季節や時間帯によって異なる表情を見せる東京タワーは、きっとあなたに素敵な一枚をプレゼントしてくれることでしょう。
カメラやスマートフォンを持って、東京タワーのフォトスポット巡りに出かけてみてはいかがでしょうか。
あなただけの最高の東京タワー写真が撮れることを願っています。