
東京タワーの足元でスポーツができる場所があるらしい、と聞いて気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は2025年7月、東京タワーのフットタウン屋上に常設のピックルボールコートがオープンしたとされています。
ピックルボールという名前を初めて聞いた方も、すでに興味を持って情報を探している方も、この記事を読めばコートの場所・料金・予約方法から、初心者向けのレッスン情報まですべてわかります。
東京観光のついでに話題のニュースポーツを体験したい方、新しい趣味を見つけたい方にとって、きっと参考になる内容です。
東京タワーでピックルボールができるのは本当です

結論から申し上げますと、東京タワーのフットタウン屋上で実際にピックルボールをプレーすることができます。
正式名称は「東京タワー ベストアメニティ ピックルボールコート」とされており、2025年7月4日に港区初の一般利用可能な常設ピックルボールコートとして誕生したと言われています。
東京のランドマークである東京タワーを見上げながらプレーできるという、世界的にも珍しいロケーションが大きな魅力です。
運営は「TOKYO TOWER PICKLEBALL FRIENDSHIP(東京タワーピックルボールフレンドシップ)」というプロジェクト名で行われており、株式会社アスロニアや株式会社ティップネスなどが参画しているとのことです。
なぜ東京タワーにピックルボールコートができたのか
ピックルボール人気の急速な高まり
ピックルボールは1965年にアメリカで誕生したニュースポーツです。
テニス、バドミントン、卓球の要素を組み合わせたような競技で、バドミントンコートと同じ広さのコートを使用します。
使用する道具は板状のパドルと穴の開いたプラスチックボールで、テニスと比べてコートが狭く、ボールのスピードも遅いため、子どもからシニアまで幅広い世代が楽しめるという特徴があります。
アメリカでは競技人口が急増しており、「全米で最も成長しているスポーツ」とも呼ばれているとされています。
日本でもその波が押し寄せており、各地でコートの整備やイベント開催が進んでいます。
期間限定コートの好評を受けて常設化
東京タワーでのピックルボールコートは、最初から常設だったわけではありません。
2024年11月から12月にかけて期間限定で設置されたコートが大変好評だったため、常設化が決定したとされています。
「日本に押し寄せるピックルボールのビッグウェーブをさらに加速させる存在」として位置付けられており、東京タワーという象徴的な場所での常設コート誕生は、日本におけるピックルボール普及の大きな一歩と言えるでしょう。
健康志向企業によるネーミングライツ取得
2025年10月5日付で、ベストアメニティ株式会社がネーミングライツを取得したとされています。
これにより、コートの名称が「東京タワー ベストアメニティ ピックルボールコート」に変更されました。
ベストアメニティ株式会社は健康志向の食品を手がけるメーカーとのことで、健康・ウェルネスという文脈でピックルボールの魅力を発信していくことが期待されています。
観光名所とスポーツの融合という新しい価値
東京タワーは言わずと知れた東京のランドマークです。
年間を通じて多くの観光客が訪れる場所に、体験型のスポーツアクティビティが加わることで、新しい観光の形が生まれています。
周辺には増上寺や芝公園といった名所もあり、観光と運動を組み合わせた一日の過ごし方ができるようになりました。
写真映えするロケーションでプレーできるため、SNSでの発信にも相性が良いと考えられます。
東京タワー ピックルボールコートの基本情報
場所とアクセス方法
コートは東京タワー フットタウンの屋上(ルーフトップ)に位置しています。
住所は東京都港区芝公園4-2-8です。
最寄り駅からのアクセスは以下のとおりです。
- 都営大江戸線「赤羽橋駅」赤羽橋口から徒歩約5分
- 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」1番出口から徒歩約7分
- 都営三田線「御成門駅」A1出口から徒歩約6分
- 都営浅草線・大江戸線「大門駅」A6出口から徒歩約10分
- JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」北口から徒歩約15分
車で来場する場合は、東京タワーの地下駐車場を利用できます。
当日は東京タワー正面入口から入り、指定のエレベーターでR階(ルーフトップ)へ移動し、コート近くの受付でチェックインする流れとなります。
営業時間と料金体系
営業時間は10時から21時までで、最終入場は20時とされています。
利用料金(1面・1時間あたり、税込)は以下のとおりです。
- 平日 10:00〜18:00:8,000円
- 平日 18:00〜21:00:10,000円
- 土日祝 10:00〜21:00:12,000円
1面あたりの料金なので、仲間と一緒に利用すれば一人あたりの負担は軽減されます。
ピックルボールは通常2人対2人のダブルスで行われることが多いため、4人で利用すれば平日昼間なら一人2,000円程度で楽しめる計算になります。
予約方法
コートの利用には事前予約が必要です。
予約は公式サイトまたは専用予約サイト(PICKLEBALL FRIENDSHIP、イー・モシコムなど)から行うことができます。
予約の手順は以下のとおりです。
- 公式サイトまたは予約サイトにアクセス
- 希望の日時を選択
- 必要事項を入力して予約を確定
- 当日、受付でチェックイン
人気の時間帯は早めに埋まる可能性があるため、週末や祝日に利用したい場合は余裕を持って予約することをおすすめします。
施設設備と注意点
コートにはネットが常設されていますが、パドルとボールは原則として持参が必要とされています。
ただし、レンタルサービスは順次拡充される予定とのことなので、最新情報は公式サイトで確認してください。
施設に関する注意点は以下のとおりです。
- 更衣室・シャワーはなし(着替えは近くのトイレを利用)
- 自動販売機あり
- 建物内にコンビニ・フードコートあり
- 天候によってはプレーできない場合あり
屋外コートのため、雨天時や強風時は利用できない可能性があります。
当日の天気予報を確認し、不安な場合は事前に問い合わせることをおすすめします。
初心者でも安心のレッスンと体験会
定期開催の初心者向けレッスン
ピックルボールをやったことがない方でも安心して始められるよう、初心者向けレッスンが定期的に開催されています。
レッスンは一般財団法人ピックルボール日本連盟(PJF)が主に担当しているとされています。
レッスン料金は以下のとおりです。
- PJF会員:3,500円(コート利用料込み)
- 非会員:5,000円(コート利用料込み)
3名から10名程度の少人数制で丁寧な指導が受けられるため、「初めてでもラリーが続く」というピックルボールの魅力を体感しやすい内容となっています。
レッスンは東京タワーピックルボールコート 6Fルーフトップにて実施されます。
道具の使い方から基本的なルール、実際のプレーまで一通り体験できるので、これからピックルボールを始めたい方に最適です。
無料体験会「Free Pickleball」
さらに気軽に体験したい方には、無料体験会「Free Pickleball」もおすすめです。
2025年11月16日に開催予定とされており、初心者・未経験者を対象としています。
無料体験会の特徴は以下のとおりです。
- 参加費無料
- ラケット(パドル)・ボールの貸出あり
- 予約不要で当日参加可能
- 初心者・未経験者歓迎
この無料体験会は、MINATOシティハーフマラソンとの同日開催となっており、他のスポーツイベントとの連携も進んでいます。
道具を持っていない方でも手ぶらで参加できるため、「ちょっと試してみたい」という方にぴったりです。
大会やイベントへの参加
ある程度プレーに慣れてきたら、大会への参加も視野に入れることができます。
「港区カップ 東京タワーピックルボールフレンドシップ」など、3世代で楽しめる大会が企画・告知されているとのことです。
大会といっても、競技志向の厳しいものだけでなく、初心者や家族連れが楽しめるイベント形式のものもあります。
上達の目標を持つことでモチベーションも上がりますし、同じ趣味を持つ仲間との交流も広がります。
東京タワー周辺の観光と組み合わせた楽しみ方
増上寺で歴史に触れる
東京タワーのすぐ近くには、徳川将軍家の菩提寺として知られる増上寺があります。
広大な境内を散策しながら、歴史的な建造物や美しい庭園を楽しむことができます。
ピックルボールで体を動かした後に、静かなお寺で心を落ち着かせるという過ごし方もおすすめです。
増上寺の大殿からは東京タワーを背景にした写真が撮れるスポットとしても人気があります。
芝公園でリラックス
芝公園は東京タワーを望む緑豊かな都市公園です。
広い芝生広場でピクニックをしたり、季節の花々を眺めながら散歩を楽しんだりできます。
ピックルボールの前後に公園でストレッチやウォームアップをするのも良いでしょう。
家族連れの場合、子どもたちが遊べるスペースもあるため、一日を通して楽しめます。
東京タワー展望台からの眺望
せっかく東京タワーに来たのであれば、展望台に上るのもおすすめです。
メインデッキ(150m)やトップデッキ(250m)からは、東京の街並みを一望することができます。
晴れた日には富士山や東京スカイツリーまで見渡せることもあり、東京観光の定番スポットとして多くの人に愛されています。
夜景も美しいため、夕方にピックルボールを楽しんでから展望台に上がるというプランも魅力的です。
フットタウンでグルメやショッピング
東京タワーの足元にあるフットタウンには、レストランやカフェ、お土産ショップなどが集まっています。
ピックルボールで汗を流した後に、ゆっくり食事を楽しむことができます。
東京タワーオリジナルグッズを扱うショップもあるため、記念のお土産を探すのも楽しみの一つです。
フードコートでは気軽に食事ができるので、家族連れにも便利です。
ピックルボールを始めるために必要なもの
パドル(ラケット)の選び方
ピックルボールで使用するパドルは、テニスラケットとは形状が異なります。
板状の形をしており、素材によって重さや打球感が変わります。
初心者の方には、以下のような特徴を持つパドルがおすすめとされています。
- 重さ:軽めのもの(7〜8オンス程度)
- グリップ:握りやすいサイズ
- 素材:コンポジット素材(扱いやすい)
最初は高価なものを買う必要はなく、入門用のセットから始めても十分です。
上達してから自分のプレースタイルに合ったパドルを選ぶと良いでしょう。
ボールの種類
ピックルボールで使用するボールは、穴の開いたプラスチック製のボールです。
屋外用と屋内用で穴の数や硬さが異なるため、プレーする環境に合わせて選ぶ必要があります。
東京タワーのコートは屋外なので、屋外用のボールを用意することになります。
屋外用は穴の数が少なく(約40個)、風の影響を受けにくい設計になっています。
ウェアとシューズ
ピックルボールのウェアに特別な決まりはありませんが、動きやすいスポーツウェアがおすすめです。
テニスウェアやバドミントンウェアなど、手持ちのスポーツウェアで問題ありません。
シューズについては、横の動きが多いため、テニスシューズやコート用のシューズが適しています。
ランニングシューズは前後の動きには良いですが、横の動きには不向きな場合があるため注意が必要です。
ピックルボールの基本ルール
コートとネット
ピックルボールのコートは、バドミントンコートと同じサイズです。
横幅約6.1m、縦幅約13.4mで、テニスコートよりもかなりコンパクトです。
ネットの高さは中央で約86cm、両端で約91cmとされています。
テニスよりも低いネットなので、初心者でもボールを打ち返しやすくなっています。
サーブのルール
ピックルボールのサーブには特徴的なルールがあります。
- アンダーハンドで打つ(下から上に振り上げる)
- ボールがウエストより下で当てる
- 対角線上の相手コートに入れる
テニスのような強烈なサーブはできないため、サービスエースで決まることが少なく、ラリーが続きやすいという特徴があります。
これが「初心者でも楽しめる」と言われる理由の一つです。
ノンボレーゾーン(キッチン)
ピックルボール特有のルールとして、ネット際に「ノンボレーゾーン」(通称キッチン)があります。
この7フィート(約2.1m)のエリア内では、ボレー(ノーバウンドで打つこと)が禁止されています。
このルールがあることで、ネット際での激しいボレー合戦が抑制され、戦略的なプレーが求められます。
初心者にとっては、いきなり強いボールを打ち込まれることが少なくなるため、安心してプレーできます。
ダブルバウンスルール
もう一つの特徴的なルールが「ダブルバウンスルール」です。
サーブを打った後、リターン側はボールを一度バウンドさせてから打ち、さらにサーブ側も一度バウンドさせてから打たなければなりません。
つまり、ラリーの最初の2回は必ずワンバウンドで打つ必要があります。
3回目以降はボレーもワンバウンドも自由に選べます。
このルールにより、サーブ&ボレーのような速い展開が抑えられ、ラリーが長く続きやすくなっています。
東京タワー ピックルボールに関するよくある質問
一人でも参加できますか
コートの利用は1面単位での予約となるため、基本的には仲間と一緒に行くことが想定されています。
ただし、初心者向けレッスンや無料体験会では、一人での参加も歓迎されているとのことです。
レッスンや体験会に参加することで、同じように始めたばかりの仲間と出会える可能性もあります。
一人で始めることに不安がある方は、まずレッスンへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。
雨の日はどうなりますか
東京タワーピックルボールコートは屋外のため、雨天時は利用できない可能性があります。
天候による中止の場合の対応については、予約時に確認することをおすすめします。
当日の天気が心配な場合は、事前に運営に問い合わせるか、公式サイトやSNSで最新情報をチェックしてください。
子どもでもプレーできますか
ピックルボールは「生涯スポーツ」とも呼ばれ、子どもからシニアまで幅広い世代が楽しめるスポーツです。
テニスよりもコートが狭く、ボールも遅いため、子どもでも十分にラリーを楽しむことができます。
家族で一緒にプレーできるのも大きな魅力で、「港区カップ」のように3世代で参加できる大会も企画されています。
家族の新しい共通の趣味として始めてみるのも良いかもしれません。
どのくらいの運動量ですか
ピックルボールの運動量は、プレースタイルや強度によって変わります。
テニスよりもコートが狭いため走る距離は短くなりますが、機敏な動きが求められるため、適度な運動になります。
健康維持やダイエット目的で運動を始めたい方にも適しており、無理なく続けられるという点も人気の理由の一つです。
もちろん、競技として本格的にプレーすれば、かなりの運動量になります。
まとめ:東京タワーでピックルボールを楽しもう
東京タワーのフットタウン屋上に常設されたピックルボールコートについて、詳しくご紹介してきました。
最後に、主なポイントを整理します。
- 「東京タワー ベストアメニティ ピックルボールコート」は2025年7月4日に常設コートとしてオープン
- 港区初の一般利用可能な常設ピックルボールコート
- 営業時間は10時から21時(最終入場20時)
- 料金は1面1時間あたり平日昼8,000円から土日祝12,000円
- 予約は公式サイトまたは専用予約サイトから
- 初心者向けレッスンや無料体験会も定期開催
- 東京タワーを見上げながらプレーできる唯一無二のロケーション
- 周辺には増上寺や芝公園など観光スポットも豊富
ピックルボールは、テニスやバドミントンの経験がなくても、始めたその日からラリーを楽しめるスポーツです。
東京タワーという特別な場所で、話題のニュースポーツを体験してみてはいかがでしょうか。
新しい趣味を見つけるチャンスです
「何か新しいスポーツを始めたい」「家族で一緒に楽しめることを探している」「東京観光で思い出に残る体験をしたい」
そんな思いをお持ちの方にとって、東京タワーでのピックルボール体験は絶好の機会です。
初心者向けのレッスンや無料体験会が用意されているため、道具を持っていない方でも気軽にスタートできます。
まずは一度、東京タワーの足元で新しいスポーツに触れてみてください。
きっと、東京タワーを見上げながらプレーする特別な体験が、素敵な思い出になることでしょう。
最新の情報は公式サイトで随時更新されていますので、訪問前にチェックすることをおすすめします。